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2021年8月1日日曜日

音楽 :  Susan Taylor / Finally Getting Home





 Susan Taylor / Finally Getting Home

USA 1972 / JMI / JMI-4002 

スーザン・テイラーの72年唯一ソロ作「ファイナリー・ゲッティング・ホーム」。
マニアの間では女性フォーキー・シンガーソングライターの最高作に挙げる人もいる名盤です。
60年代にフォークグループ Pozo-Seco Singersのメンバーとして活躍した人で、なかなかの才女。本作後はソングライターとしても活動したようです。
基本となるフォーキーサウンドに、カントリー風味、スワンプ風味、さらにはA面ラストではもろにルイジアナ・スワンプポップ風の泣きのロッカバラードなんかもあって、どれも良い出来。A面ラストはちょっとファニーでスウィートでとろけるヴォーカルがたまらない味を醸し出しています。まるで60sのガールポップ・スターみたいで死ぬほど好きなんだなこれが。リピートしまくりです。
ナッシュビル録音でケン・ローバーやレーベルメイトのボブ・マクディルも参加。
マイナーながら曲よし、ヴォーカルよし、演奏よしの完璧な女性シンガーソングライター作品ではないでしょうか。

米国オリジナル盤。

[A]
11.Through The Looking Glass
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2.Let Time Be Your Friend
3.Sand Mountain Blues
4.So Fine
5.When The Baby In My Lady Gets The Blues
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[B]
1.If You Really Want Me To I'll Go
2.Like A Wheel
3.Won't You Take Me In
4.My Blue Ridge Mountain Boy
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5.A Way To Go On
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Produced by Allen Reynolds

Susan Taylor Guitar, Harmonica, Vocals
Bob McDill Banjo, Guitar
Allen Reynolds Horn, Vocals
Billy Sanford Bass, Guitar
Henry Strzelecki Bass, Guitar
Lloyd Green Guitar (Steel)
Jim Casey Saxophone
Charles Cochran Keyboards
Jim Isbell Drums
Ken Lauber Keyboards

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