ディスク 1
- 01. Down by the River
- 02. Cinnamon Girl
- 03. I Am a Child
- 04. Expecting to Fly
- 05. The Loner
- 06. Wonderin'
- 07. Helpless
- 08. Southern Man
- 09. Nowadays Clancy Can't Even Sing
- 10. Sugar Mountain
ディスク 2
- 01. On the Way Home
- 02. Tell Me Why
- 03. Only Love Can Break Your Heart
- 04. Old Man
- 05. After the Gold Rush
- 06. Flying on the Ground is Wrong
- 07. Cowgirl in the Sand
- 08. Don't Let it Bring You Down
- 09. Birds
- 10. Bad Fog of Loneliness
- 11. Ohio
- 12. See the Sky About to Rain
- 13. Dance Dance Dance
◆今回新シリーズとして立ち上げられたのが、ブートレグとして非常に評価の高いライヴ音源を公式音源として発表する、「オフィシャル・ブートレグ・シリーズ(通称OBS)」だ。ニール・ヤングの長く続く音楽的旅路とも言うべきキャリアの中で、いくつかの特別なパフォーマンスは、疑わしい音源でありながら非常に高い評価を受けているブートレグ作品のおかげで、ある意味神話的とも言うべき評判を得ている。その非常に高い評価を受けるこのブートレグ作品を、公式音源として正式にリリースしていくのが、この「オフィシャル・ブートレグ・シリーズ」なのだ。
◆この新シリーズの第一弾としてリリースされるのが、彼が1970年12月4日に、ニューヨークの伝説的会場、カーネギー・ホールで行われたライヴの模様を収録した、この「CARNEGIE HALL 1970」だ。オリジナル・アナログ・マルチトラックでレコーディングされていたライヴ音源をもとに、ニール・ヤングとニコ・ボラスからなるチーム、The Volume Dealersがミックスを手掛けたこのアルバムは、ニール・ヤングが初めてカーネギー・ホールに登場した記念すべきパフォーマンスの模様を収録した非常に貴重な作品なのだ。1970年12月4日、カーネギー・ホールでの公演は2回行われており、1回目は4日に、そして2回目は日が変わった真夜中に行われていた。この2回目の音源はブートレグとして出回っていたのだが、1回目のパフォーマンスは実は今回が初出となる非常に貴重なライヴ音源だ。当時の評価としては、この1回目のパフォーマンスの方が圧倒的に優れたパフォーマンスだったという。
◆この日のセットリストは、ニール・ヤングのキャリアの中でも最も崇拝されている時代をフィーチャーした見事な構成となっている。余計なものをそぎ落としたシンプルなヴァージョンで聴かせる「Everybody Knows This Is Nowhere」や「Down By The River」、「Helpless」、「Sugar Mountain」、そしてこの日の公演の9週前に発売されたばかりのアルバムから「After The Goldrush」といった楽曲に加え、まだ音源としてリリースされる前だった「Bad Fog of Loneliness」や「Old Man」、「See The Sky About To Rain」といった痛烈な楽曲もライヴで披露、珠玉の名曲ばかりが詰まったライヴ・アルバムとなっているのだ。
(メーカー・インフォメーションより)
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