●JONI MITCHELL ジョニ・ミッチェル / JONI MITCHELL ARCHIVES : VOL 1 THE EARLY YEARS (1963-1967) (5CD)
RHINO
孤高にしてシンガー・ソング・ライター/女性アーティストの最高峰、ジョニ・ミッチェルのミュージック・キャリアを俯瞰する壮大なるプロジェクト第一弾となるのは、彼女がリプリーズ・レコーズからデビューする以前の貴重な音源を集めた5CDボックス!
■時代・地域を超えて多くの音楽リスナー、ミュージシャンから変わらぬ共感と尊敬を集めるシンガー・ソング・ライター、ジョニ・ミッチェル。数多のソングライターが愛し、憧れたアーティストである彼女のキャリアを俯瞰する壮大なプロジェクト、”ジョニ・ミッチェル・アーカイヴ・シリーズ”がスタートする。
■2015年に倒れて以来、今も闘病中だというジョニ。その彼女が初めて自らの倉庫の扉を開けた。この秋からスタートするこのアーカイヴ・プロジェクトは、彼女の50年以上にも亘るキャリアを丁寧にたどり、これまで発表されることのなかった貴重な音源を交えながら、ジョニ・ミッチェルというアーティストの類稀なる音楽性を深く掘り下げていくもの。ジョニ本人もこのプロジェクトには深くかかわっており、彼女の協力のもと、RHINOレコードはこの国宝級の音源を丹念に調査、レストアしている。
■第一弾としてリリースされるのは『アーカイヴスVol. 1〜アーリー・イヤーズ(1963-1967)』。これは1968年ジョニがリプリーズ・レコードからデビューする以前の貴重な音源が収録された5枚組CDボックセットとなる。このアーカイヴは1963年故郷カナダ・サスカチュワン州サスカトゥーンにあったラジオ局CFQC29に出演したときに披露したアニマルズやボブ・ディランでお馴染みのアメリカン・トラッド・ソング「朝日のあたる家」でスタートする。これらはジョニにとって最も初期の音源で、彼女は当時まだ19歳だった。この他にも、1967年、ミシガン州アン・アーバーにあるナイトクラブ、カンタベリー・ハウスで行われた3セットのライヴ・パフォーマンスも収められている。Vol.1に収録されている音源からは、ジョニ・ミッチェルがアーティストとしての自分の”声“を模索している過程を垣間見ることができ、その中には、「Michael From The Mountain」、「I Had a King」や(『SONG TO A SEAGULL』)、「Chelsea Morning」(『BOTH SIDES NOW』)、「The Circle」(『LADIES OF THE CANYON』)、「Little Green」(『BLUE』)など後のアルバムに収録されることになる楽曲のアーリー・ヴァージョンも含まれている。
■続く6時間にも及ぶこのアーカイヴ VOL. 1には未公開ホーム・デモ、ライヴ音源、ラジオ出演時の音源など興味のつきない「財宝」がちりばめられていて、ジョニの類いまれな才能とその成長過程を垣間みることが出来る。29もの未発表の自作曲が含まれていることは特筆に値する。ブックレットは40ページに及び多くの未発表の写真と映画監督キャメロン・クロウ(『あの頃、ペニー・レインと』『バニラ・スカイ』)がジョニに直接取材し書き下ろした解説を収録している。
■キャリアをスタートしたばかりの”フォーク・シンガー“としてレッテルを貼られていた時期を、ジョニはこう振り返る。「初期の作品を否定するほどお高く留まっていたわけじゃない。ただ失くしてしまった。どこかに行ってしまっていたの。このレコーディングの中にしか存在していない。もう長い間、”私はフォーク・シンガーじゃない“って逆らってきた。レーベルがそのレッテルを貼ろうとしたら、すごく憤っていた。私自身に対する表現としてはあまりいいものに思えなかったのね。そうして今、こうして聴いてみれば・・・美しかった。自分の初期の頃をゆるせるようになったの。そして気づいたの・・・・”私はフォーク・シンガーだった“って!」
■時代・地域を超えて多くの音楽リスナー、ミュージシャンから変わらぬ共感と尊敬を集めるシンガー・ソング・ライター、ジョニ・ミッチェル。数多のソングライターが愛し、憧れたアーティストである彼女のキャリアを俯瞰する壮大なプロジェクト、”ジョニ・ミッチェル・アーカイヴ・シリーズ”がスタートする。
■2015年に倒れて以来、今も闘病中だというジョニ。その彼女が初めて自らの倉庫の扉を開けた。この秋からスタートするこのアーカイヴ・プロジェクトは、彼女の50年以上にも亘るキャリアを丁寧にたどり、これまで発表されることのなかった貴重な音源を交えながら、ジョニ・ミッチェルというアーティストの類稀なる音楽性を深く掘り下げていくもの。ジョニ本人もこのプロジェクトには深くかかわっており、彼女の協力のもと、RHINOレコードはこの国宝級の音源を丹念に調査、レストアしている。
■第一弾としてリリースされるのは『アーカイヴスVol. 1〜アーリー・イヤーズ(1963-1967)』。これは1968年ジョニがリプリーズ・レコードからデビューする以前の貴重な音源が収録された5枚組CDボックセットとなる。このアーカイヴは1963年故郷カナダ・サスカチュワン州サスカトゥーンにあったラジオ局CFQC29に出演したときに披露したアニマルズやボブ・ディランでお馴染みのアメリカン・トラッド・ソング「朝日のあたる家」でスタートする。これらはジョニにとって最も初期の音源で、彼女は当時まだ19歳だった。この他にも、1967年、ミシガン州アン・アーバーにあるナイトクラブ、カンタベリー・ハウスで行われた3セットのライヴ・パフォーマンスも収められている。Vol.1に収録されている音源からは、ジョニ・ミッチェルがアーティストとしての自分の”声“を模索している過程を垣間見ることができ、その中には、「Michael From The Mountain」、「I Had a King」や(『SONG TO A SEAGULL』)、「Chelsea Morning」(『BOTH SIDES NOW』)、「The Circle」(『LADIES OF THE CANYON』)、「Little Green」(『BLUE』)など後のアルバムに収録されることになる楽曲のアーリー・ヴァージョンも含まれている。
■続く6時間にも及ぶこのアーカイヴ VOL. 1には未公開ホーム・デモ、ライヴ音源、ラジオ出演時の音源など興味のつきない「財宝」がちりばめられていて、ジョニの類いまれな才能とその成長過程を垣間みることが出来る。29もの未発表の自作曲が含まれていることは特筆に値する。ブックレットは40ページに及び多くの未発表の写真と映画監督キャメロン・クロウ(『あの頃、ペニー・レインと』『バニラ・スカイ』)がジョニに直接取材し書き下ろした解説を収録している。
■キャリアをスタートしたばかりの”フォーク・シンガー“としてレッテルを貼られていた時期を、ジョニはこう振り返る。「初期の作品を否定するほどお高く留まっていたわけじゃない。ただ失くしてしまった。どこかに行ってしまっていたの。このレコーディングの中にしか存在していない。もう長い間、”私はフォーク・シンガーじゃない“って逆らってきた。レーベルがそのレッテルを貼ろうとしたら、すごく憤っていた。私自身に対する表現としてはあまりいいものに思えなかったのね。そうして今、こうして聴いてみれば・・・美しかった。自分の初期の頃をゆるせるようになったの。そして気づいたの・・・・”私はフォーク・シンガーだった“って!」
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