「告別」 元版 1962・4・10 講談社 320円
豐國印刷・46判・角背厚紙装・カヴァ・帯・243頁
「告別」「形見分け」所収、帯文 河上徹太郎,
カヴァ写真撮影 渡辺雄吉
一時は、帯付が5万円近くしていた時期もあるが、現在はその数分の一。ただし、水色の帯は褪せやすく、背文字が読めないものが多く、良好な帯付は稀。
「告別」 新装版 1970・9・15 講談社 600円
暁印刷・46判・丸背濃青布装・函・帯・225頁
「告別」「形見分け」所収 附録」として「私の小説作法」「わが小説」を追加
「新版後記」70年7月,著者自装
「告別」 講談社文庫版 1973・4・15 講談社 140円
豊国オフセット・文庫判・紙装・カヴァ・170頁 「解説」菅野昭正,
カヴァ装画 駒井哲郎
「告別」「形見分け」所収
「告別」 講談社文芸文庫版 1990・6・10 講談社 680円
豊国印刷・文庫判・紙装・カヴァ・帯・221頁
「解説」菅野昭正,「作家案内」首藤基澄,「著書目録」曽根博義
「告別」「形見分け」所収
初刷では、213頁下の写真の4人の内、深沢紅子と堀多恵子の名前が入れ替わっている。編集部に、葉書でその旨を指摘したところ、再販で訂正された。
(福永武彦研究会)
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