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2018年12月24日月曜日
映画 : Inside Llewyn Davis
『 インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌 』 (原題:Inside Llewyn Davis) は、2013年に製作されたアメリカ映画。
ボブ・ディランが憧れたという60年代の伝説のフォークシンガー、デイヴ・ヴァン・ロンクの回想録を元に、才能はありながらも不器用ゆえに成功から見放された名もなきフォーク・シンガーが、トラブル続きの日常から逃げ出すように猫を相棒に旅に出た1週間をユーモラスに描く感動の音楽ドラマ。
2013年・第66回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した作品。
監督・脚本は「バートン・フィンク (1991)」「ファーゴ (1996)」「ビッグ・リボウスキ (1998)」「ブラッドシンプル ザ・スリラー (1999)」「オー・ブラザー! (2000)」「バーバー (2001)」「ディボース・ショウ (2003)」「レディ・キラーズ (2004)」「パリ、ジュテーム (2006)」「ノーカントリー (2007)」「バーン・アフター・リーディング (2008)」「シリアスマン (2009)」「トゥルー・グリット (2010)」のジョエル・コーエン&イーサン・コーエン兄弟。
撮影は「ブロンドと柩の謎 (2001)」「アメリ (2001)」「スナッチ・アウェイ (2003)」「ロング・エンゲージメント (2004)」「アクロス・ザ・ユニバース (2007)」「ハリー・ポッターと謎のプリンス (2008)」「ファウスト (2011)」「ダーク・シャドウ (2012)」「ビッグ・アイズ (2014)」のブリュノ・デルボネル。
エグゼクティブ音楽プロデューサーは、「オー・ブラザー! (2000)」「アメリカ,家族のいる風景 (2005)」「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 (2005)」「クレイジー・ハート (2009)」「ハンガー・ゲーム (2012)」のT=ボーン・バーネット。
主演は「マリア (2006)」「ダイアナの選択 (2008)」「ワールド・オブ・ライズ (2008)」「アレクサンドリア (2009)」「ロビン・フッド (2010)」「エンジェル ウォーズ (2011)」「ボーン・レガシー (2012)」「ア・モスト・ヴァイオレント・イヤー(原題) (2014)」「スター・ウォーズ/フォースの覚醒 (2015)」のオスカー・アイザック。
共演は「プライドと偏見 (2005)」TVM「ダニエル・ラドクリフの マイ・ボーイ・ジャック (2007)」「マイ・ブラザー (2009)」「17歳の肖像 (2009)」「パブリック・エネミーズ (2009)」「ウォール・ストリート (2010)」「ドライヴ (2011)」「SHAME -シェイム- (2011)」「華麗なるギャツビー (2012)」のキャリー・マリガン、「サウスランド・テイルズ (2007)」「愛の伝道師 ラブ・グル (2008)」「最高の人生の選び方 (2009)」「ソーシャル・ネットワーク (2010)」「バッド・ティーチャー (2011)」「TIME/タイム (2011)」「人生の特等席 (2012)」「ランナーランナー (2013)」のジャスティン・ティンバーレイク、「トロイ (2004)」「プライド 栄光への絆 (2004)」「フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い (2005)」「エラゴン 遺志を継ぐ者 (2006)」「狼の死刑宣告 (2007)」「カントリー・ストロング (2010)」「トロン:レガシー (2010)」「オン・ザ・ロード (2012)」のギャレット・ヘドランド、「ボブ・ディランの頭のなか (2003)」「ビヨンド the シー ~夢見るように歌えば~ (2004)」「ビューティフルメモリー (2005)」「狼の死刑宣告 (2007)」「スピード・レーサー (2008)」「お買いもの中毒な私! (2009)」「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い (2011)」「アルゴ (2012)」「ハングオーバー!!! 最後の反省会 (2013)」のジョン・グッドマンなど。
[ 公開日 ]
2013年5月19日 フランス Cannes Film Festival 上映
2013年9月28日 アメリカ New York Film Festival 上映
2013年9月30日 ドイツ Hamburg Film Festival 上映
2013年10月6日 韓国 Busan International Film Festival 上映
2013年10月15日 イギリス BFI London Film Festival 上映
2013年10月24日 アメリカ Chicago International Film Festival 上映
2013年10月28日 アメリカ Austin Film Festival 上映
2013年11月6日 フランス公開
2013年11月14日 アメリカ AFI Fest 上映
2013年11月21日 アメリカ Ivy Film Festival 上映
2013年11月26日 イタリア Torino Film Festival 上映
2013年12月5日 ドイツ公開
2013年12月6日 アメリカ limited 公開
2013年12月20日 カナダ limited 公開
2014年1月1日 スペイン公開
2014年1月10日 アメリカ公開
2014年1月16日 オーストラリア公開
2014年1月24日 イギリス公開
2014年1月29日 韓国公開
2014年2月6日 イタリア公開
2014年4月4日 香港 Hong Kong International Film Festival 上映
2014年5月30日 日本公開
【 ストーリー 】
まだマスコミやレコード会社などが発達していなかった1961年、NYのグリニッジ・ヴィレッジ。
ライブハウスで歌うフォーク・シンガーのルーウィン・デイヴィスは、最近何をやっても裏目に出てばかり。
一文無しで知り合いの家を泊まり歩く日々。
つい手を出した女友達からは妊娠したことを告げられ、おまけに仕方なく預かるはめになった猫にも振り回される始末。
山積みになったトラブルから逃げ出すようにルーウィンはギターと猫を抱えて人生を見つめ直す旅に出る。
ジャズ・ミュージシャン、ローランドとの悪夢のようなドライブ、歌への信念を曲げれば成功するかもしれなかった有名プロデューサーのオーディション、年老いた父との再会の末、とうとう歌をやめて父と同じ船員に戻ろうと決意するが、それさえもうまくいかない。
旅から戻りあらゆることに苦しめられ打ち拉がれたルーウィンはまたNYのライブハウスにいた。
歌い終えたルーウィンがふとステージに目をやると、そこにはやがてフォークの世界を大きく変えることになる無造作な身なりの若者、ボブ・ディランらしきシンガーの姿があった。
同じような日々がまた回り始めたかのようにみえるルーウィンの人生。
しかしその外側で、彼の想いを受け継いだかのように、新しい時代がすぐそこまでやってきていた・・・。
【 スタッフ 】
監督 : ジョエル・コーエン 、イーサン・コーエン
脚本 : ジョエル・コーエン 、イーサン・コーエン
製作 : スコット・ルーディン 、イーサン・コーエン 、ジョエル・コーエン
製作総指揮 : ロバート・グラフ 、オリヴィエ・クールソン 、ロン・ハルパーン 、スコット・ルーディン 、Catherine Farrell 、Drew P. Houpt
撮影 : ブリュノ・デルボネル
録音 : スキップ・リーヴセイ
美術/プロダクションデザイン : ジェス・ゴンコール
アートディレクション : デボラ・ジェンセン
編集 : ロデリック・ジェインズ (ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン )
エグゼクティブ音楽プロデューサー : T=ボーン・バーネット
共同音楽プロデューサー : マーカス・マムフォード
サウンドミキサー : ピーター・カーランド
レコーディングミキサー : グレッグ・オーロフ
衣装デザイン : メアリー・ゾフレス
ヘアメイク : マイケル・クリストン
キャスティング : エレン・チェノウェス
セット制作 : スーザン・ボード・タイソン
視覚効果(Visual Effects) : オリヴァー・アームストロング 、アンドレア・アトウォーター 、エラ・ボリヴァー 、サラ・ドーランド 、マイケル・クイーン 、ジェシー・スピールマン 、Andrew Barry 、Jarnail Bhachu 、Harry Chung 、Alex Lemke 、Zi Li 、Alex Ling 、Jesse Lucas 、Mayuko Saito 、Corrina Wilson
特殊効果(Special Effects) : マーク・ベロ 、ダグ・コールマン 、デヴィッド・キーショフ 、スティーヴン・キーショフ 、Wayne Miller 、Ted Altman 、Matt Stonish
メイク : ニッキー・レダーマン 、ポーラ・ケリー 、Nathan J. Busch II 、Michael Kriston 、Cassandra Saulter 、Amanda Miller 、Lauzanne Nel 、Stephanie Pasicov
製作 : マイク・ゾス・プロダクションズ 、スコット・ルーディン・プロダクションズ 、スタジオカナル
【 キャスト 】
ルーウィン・デイヴィス : オスカー・アイザック
ジーン・バーキー : キャリー・マリガン
ローランド・ターナー : ジョン・グッドマン
ジョニー・ファイヴ : ギャレット・ヘドランド
バド・グロスマン : F・マーレイ・エイブラハム
ジム・バーキー : ジャスティン・ティンバーレイク
トロイ・ネルソン : スターク・サンズ
アル・コーディ : アダム・ドライヴァー
マーティ・グリーン : アレックス・カルポフスキ
ジョイ : Jeanine Serralles
ミッチ・ゴーフェイン : イーサン・フィリップス
Pappi Corsicato : マックス・カセラ
若年期のボブ・ディラン : ベンジャミン・パイク
ロビン・バートレット
ジェリー・グレイソン
ブラッドリー・モット
ボニー・ローズ
ジャック・オコネル
リカルド・コルデロ
シルヴィア・コーダース
イアン・ジャーヴィス
ダイアン・フィンドレイ
イアン・ブラックマン
スティーヴ・ラウトマン
スーザン・ブロンマート
ジェームズ・コルビー
シャーロット・ブッカー
マイク・ヒューストン
サミュエル・ハフト
フランク・リドリー
ジョン・アーリン
ジェイク・シュルーター
ジェフ・タカクス
スティーヴン・ペイン
ロバート・ロペス
ポール・ロッコ・アマート
デヴィッド・ボストン
スタン・カープ
ローズマリー・ハワード
クリストファー・インファンテ
ビル・ウィーディン
スティーヴン・ヴァイス
Helen Hong
Michael Rosner
Amelia McClain
Jason Shelton
Declan Bennett
Erik Hayden
Daniel Everidge
Nancy Blake
Genevieve Adams
Ricardo Bailey
Logan Bennett
Jonny Brennan
Kristoffe Brodeur
Joel Brody
Laura Butler
Jason Daunno
Nick Diamantis
Jared Evan
Melanie Hearn
Phillip Levine
Lerubi Lopez
Ellery McKinney
Antonio E. Moreno
Etienne Navarre
Tara Steinberg
Matt Strickland
Brittany Joan White
(引用)
2018年12月21日金曜日
音楽 : IGGY POP / STOOGES (IGGY & THE STOOGES)-HEAVY LIQUID / THE ALBUM
IGGY POP / STOOGES (IGGY & THE STOOGES)-HEAVY LIQUID / THE ALBUM [COLORED 2LP]
レーベル EASY ACTION
STOOGES『RAW POWER』期スタジオ・セッション音源がブルー・ヴァイナル仕様で2LPアナログ・リイシュー。
05年にCD6枚組ボックスで発掘リリースされた『RAW POWER』期のスタジオ・セッション&リハーサル音源集が、JIM JARMUSCHのSTOOGESドキュメンタリー『GIMME DANGER』公開に合わせる形で遂に待望のベスト・トラック抜粋2LPアナログ化。ロンドンのマテリアルはオリジナル・マルチ・トラック・マスターからのリマスター。伝説のフォトグラファーMICK ROCKによる72年のロンドンでのスタジオ・フォト掲載。
シルヴァー・ミラーボード・スリーヴ装。
SIDE A: LONDON 1972
SIDE B: LONDON 1972
SIDE C: NEW YORK 1973
SIDE D: DETROIT / NEW YORK 1973
音楽 : IGGY POP / STOOGES (IGGY & THE STOOGES)-MORE POWER
IGGY POP / STOOGES (IGGY & THE STOOGES)-MORE POWER
レーベル CLEOPATRA
72年-73年のパフォーマンスが収められた2009年リマスター音源。2009年に逝去したRON ASHETONに捧げられています。
Disc 1
1 Tight Pants
2 I'm A Man
3 I Got A Right
4 Money (That's What I Want)
5 Scene Of The Crime
6 Gimme Some Skin
7 Rubber Legs
8 Open Up And Bleed
9 Johanna
Disc 2
1 Cock In My Pocket
2 I'm Sick Of You
3 Louie Louie
4 Head On
5 Cry For Me
6 She Creatures Of The Hollywood Hills
7 Born In A Trailer
8 Wild Love
9 Till The End Of The Night
音楽 : IGGY POP / STOOGES (IGGY & THE STOOGES) -RARE POWER
IGGY POP / STOOGES (IGGY & THE STOOGES)- RARE POWER
レーベル COLUMBIA/LEGACY
『RAW POWER』45周年でレア・トラックスが初アナログ・リイシュー!
73年3RD『RAW POWER』期の貴重なセッション音源を収録。アウトテイクやオルタネイト・ミックス9曲のうち8曲が初のアナログ化となっており、人気ビデオ・ゲーム「WATCH DOGS」で使われたJOSH MOBLEYによる"GIMME DANGER"リミックスも初のコマーシャル収録となったファン必携盤。
ダウンロード・コード付属。3000枚限定盤。
『RAW POWER』:
邦題はご存知『淫力魔人』。説明不要、73年のプロト・パンク・ロック・マスターピース。とはいえ説明しておくと、70年2ND『FUN HOUSE』のリリース後、STOOGESはドラッグに溺れELEKTRAから解雇、ほとんど解散状態に追い込まれていた彼らとIGGYに手を差し伸べたDAVID BOWIEの力添えでCBSと契約に至り、復活作として満を持してリリースされたのが本作です。分厚いギター・リフと狂気に満ちた音圧。獣じみた咆哮にゲップ。体全体から何かを吐き出すように叫びまくるIGGY。スピード感が溢れかえって突っ切って暴発する やりたい放題にロックンロールな血湧き肉躍る傑作盤。あまりにもロック・アイコンと化したMICK ROCKによるジャケット写真も含め、すべてのガキどもの衝動を煽動するロックンロールそのものを体現した一枚です
1 I'm Hungry (Outtake from "Raw Power" Sessions) 03:55
2 I Got a Right (Outtake from Early Aborted "Raw Power" Session) 02:47
3 I'm Sick of You (Outtake from Early Aborted "Raw Power" Session) 06:50
4 Hey, Peter (Outtake from "Raw Power" Sessions) 03:25
5 Shake Appeal (Alternate Iggy Mix) 03:02
6 Gimme Danger (Josh Mobley Remix) 03:16
7 Death Trip (Alternate Iggy Mix) 05:55
8 Doojiman (Outtake from "Raw Power" Sessions) 04:03
9 Head On (Rehearsal Performance) 05:39
2018年12月20日木曜日
音楽 : 吉田喜重-エロス+虐殺(サントラ)
エロス+虐殺
[Analog] Single, Limited Edition
一柳慧
LP Record
「エロス+虐殺」サントラ7インチ。
音楽:一柳慧
■1970年公開。吉田喜重監督作品。製作:現代映画社 配給:ATG。216分に及ぶゴダール、パゾリーニなどをも飲み込んだかのような極めてスタイリッシュな映像美に溢れた日本ヌーヴェルバーグを代表する作品。出演:細川俊之、岡田茉莉子ほか。
■音楽は一柳慧。B面はエイプリルフール(松本隆、柳田ヒロ、菊池英二。細野晴臣、小坂忠は不参加)によるサイケデリックなジャム+ジャズロック! !
メディア掲載レビューほか
1970年公開。吉田喜重監督作品。製作:現代映画社、配給:ATG。216分に及ぶゴダール、パゾリーニなどをも飲み込んだかのような極めてスタイリッシュな映像美に溢れた日本ヌーヴェルバーグを代表する作品。出演:細川俊之、岡田茉莉子ほか。音楽は一柳慧。B面はエイプリルフール(松本隆、柳田ヒロ、菊池英二。細野晴臣、小坂忠は不参加)によるサイケデリックなジャム+ジャズロック! (引用)
音楽 : 中平康-月曜日のユカ オリジナル・サウンドトラック
月曜日のユカ オリジナル・サウンドトラック
[Analog] Limited Edition, Original recording, Original recording remastered, Soundtrack
黛敏郎
LP Record
CINEMA-KAN Label
トリュフォーが絶賛し、ゴダールが影響を受けた
中平康のレトロでガーリーな異色作
世界で初めてレコード化!
フランソワ・トリュフォーが絶賛し、ジャン・リュック・ゴダールが影響を受け、フランスのヌーベルバーグに多大な影響を与えた60年代きってのモダン派・中平康が、"和製ブリジッド・バルドー"と呼ばれた加賀まりこを主演に生み出した60年代の邦画作品とはにわかに信じ難い異色作。
音楽は中平と並ぶモダニスト、黛敏郎。カルトな人気を誇る本作にふさわしいテーマ曲に加え、黛ならではの独特なダンス・ジャズ曲に、白昼夢のような音響作など、製作から50年以上経た今なお圧倒的な存在感を放つ名曲の数々が、世界初のレコード化。 (引用)
音楽 : 鈴木清順-殺しの烙印 オリジナルサウンドトラック [LP]
殺しの烙印 オリジナルサウンドトラック [LP]
YAMAMOTO NAOZUMI 山本直純
RECORD STORE DAY 04.21.2018
CINEMA-KAN
JPN
LP(レコード)
2018年04月21日
2018年4月21日 RECORD STORE DAY 限定品
60年代、「欲望」公開後に同時期に誕生した前衛ハードボイルド。監督・鈴木清順が10年間失職するきっかけとなり、のちにTVアニメ「ルパン三世」へと繋がる本国唯一無二の前衛ハードボイルド作品「殺しの烙印」が、CD、EPとも異なる新たなリマスタリングで初のLP化。主題歌「殺しのブルース」の別テイクを初収録。
A1. 殺しのブルース (EP/FJSP309収録)
A4. 死体バックシート (EP/FJSP309収録)
A5. ハナダ・バップ (EP/FJSP309収録)
B3. サヨナラの外観 (EP/FJSP309収録)
B5. 殺しのブルース(humming ver.) (EP/FJSP309収録)
B7. 殺し屋のボサノバ (EP/FJSP309収録)
B12. 殺しのブルース エンディング (EP/FJSP309収録)
B13. 殺しのブルース カラオケ (EP/FJSP309収録)
B15. 殺しのブルース Outtake (CD未収録曲)
(CD)
2018年12月18日火曜日
音楽 : Tom Waits / The Heart Of Saturday Night
Tom Waits / The Heart Of Saturday Night
LP : USA 1974/ Asylum / 7E-1015
New Coat Of Paint
San Diego Serenade
Semi Suite
Shiver Me Timbers
Diamonds On My Windshield
(Looking For) The Heart Of Saturday Night
Fumblin' With The Blues
Please Call Me, Baby
Depot, Depot
Drunk On The Moon
The Ghosts Of Saturday Night (After Hours At Napoleone's Pizza House)
Tom Waits vocals, piano, guitar
Jim Hughart double bass
Pete Christlieb tenor saxophone
Bill Goodwin drums
Bob Alcivar arranger
Bones Howe producer, engineer
Geoff Howe engineer
Terry Dunavan mastering
音楽 : Tom Waits / Closing Time
Tom Waits / Closing Time
LP : USA / Asylum / SD 5061
トム・ウェイツの記念すべきデビュー作「クロージング・タイム」。
「ブラックホーク99選」アルバム。
80年代以降のTom Waitsのアルバムは「正直Too Much」な私ですが、初期の2枚は文句の付けようのないシンガー・ソングライター・アルバムとして長年愛聴してきています。
夜更けに一人で酒を飲む時、これほどうってつけのレコードはないですし、ジャケットの雰囲気がすべてを物語っていますよね!
蛇足ながら、印象的なジャケットは初期のZappaのアルバムを担当していたCal Schenkelだったのね!…もっともトム・ウェイツを見出したのはザッパ関係者でした。ザッパがトムを「Straight/Bizarre」からデビューさせたかったであろうことは、初期の数作を除いたエキセントリック過ぎるアルバムからも充分窺い知れます。
ところで本作が稀有なアルバムになったのは、プロデューサーがジェリー・イェスターだったってのもミソだと思います。(引用)
A-1) Ol' 55
A-2) I Hope That I Don't Fall in Love with You
A-3) Virginia Avenue
A-4) Old Shoes (& Picture Postcards)
A-5) Midnight Lullaby
A-6) Martha
B-1) Rosie
B-2) Lonely
B-3) Ice Cream Man
B-4) Little Trip to Heaven (On the Wings of Your Love)
B-5) Grapefruit Moon
B-6) Closing Time
Tom Waits ; Guitar, Piano, Celeste, Vocals
Delbert Bennett ; Trumpet
Shep Cooke ; Guitar, Vocals
Arni Egilsson ; Bass
Jesse Ehrlich ; Cello
Peter Klimes ; Guitar
Bill Plummer ; Bass
John Seiter ; Drums, Vocals (bckgr)
Tony Terran ; Trumpet
Jerry Yester ; Producer
音楽 : Judee Sill / Heart Food
Judee Sill / Heart Food
LP : USA 1973 / Aylum / SD5063
ジュディ・シルの2nd「ハート・フード」。
1stに勝るとも劣らぬ凝りに凝った楽曲とアレンジが素晴らしい名作です。
家出、麻薬、投獄/服役、ミュージシャンに華麗なる転身、コカイン中毒死、死後のカリスマ化・・・
こんなところで内容を云々するのも恥ずかしい、70年代を代表する女性シンガーソングライター作品の金字塔であります。(引用)
A1 There's A Rugged Road 3:42
A2 The Kiss 4:32
A3 The Pearl 1:50
A4 Down Where The Valleys Are Low 4:12
A5 The Vigilante 3:48
B1 Soldier Of The Heart 3:30
B2 The Phoenix 2:35
B3 When The Bridegroom Comes 4:10
Music By Judee Sill Written-By David Omer Bearden
B4 The Donor 7:55
Arranged By, Composed By, Orchestrated By Judee Sill
Art Direction, Design Anthony Hudson
Artwork By [Cover Lettering] Bob Malie
Other [Special Assistance By] Eddie Lynn
Photography Ken Bright
Producer Judee Sill
Producer, Other [Audio Alchemy] Henry Lewy
音楽 : John Simon / John Simon's Album (US)
John Simon / John Simon's Album (US)
LP : USA 1970 / Warner Bros. / WS1849
ジョン・サイモンの1stソロ作「ジョン・サイモンズ・アルバム」。
70年代、日本での「幻の名盤ブーム」を象徴する名盤です。
曲によってサポート・メンバーが代わりますが、しっかり名プロデューサーJohn Simonのアルバムになっている奇跡のような傑作。
ザ・バンドを始めとする東海岸勢だけでなくマッスル・ショールズのめんめんまで参加しての超強力なバック陣も特筆モノですね。
シンガー・ソングライター基本。(引用)
A-1 The Song of the Elves Simon 4:33
A-2 Nobody Knows Simon 1:42
A-3 Tannenbaum Simon 3:26
A-4 Davey's on the Road Again Robertson, Simon 2:56
A-5 Motorcycle Man Simon 4:31
A-6 Rain Song Simon 3:42
B-1 Don't Forget What I Told You Simon 4:35
B-2 The Fool Dressed in Velvet Simon 5:46
B-3 Annie Looks Down Simon 2:54
B-4 Did You See? Simon 2:25
B-5 Railroad Train Runnin' Up My Back Simon 3:02
Barry Beckett ; Organ
Delaney Bramlett ; Tambourine
Harvey Brooks ; Bass
Merry Clayton ; Vocals
Rita Coolidge ; Vocals
Rick Danko Bass, Bass
Cyrus Faryar ; Vocals
Jim Gordon ; Drums
John Hall ; Guitar
Paul Harris ; Organ
Roger Hawkins ;Drums
Levon Helm ;Drums
Eddie Hinton ;Guitar
David Hood ;Bass
Garth Hudson ; Sax
Bobby Keys ; Sax
Richard Manuel ; Drums
Leon Russell ; Guitar
John Simon ; Piano, Horn, Vocals, Mandola
Bobby Whitlock ; Vocals
2018年12月16日日曜日
書籍 : 川端康成 「古都」
川端康成 「古都」
昭和48年 初版 限定 東山魁夷自摺り木版画 牧羊社
昭和48年5月。牧羊社。初版。限定350部。桐函蓋秩付。外箱付。袱紗付。
元セロ付。表紙は総絹装、芯は桐材。 34x28x5.5cm。
扉に東山魁夷15度摺り木版画1葉。表紙は魁夷全面彩色画絹装。本文に魁夷彩色挿絵4葉。
2018年12月1日土曜日
音楽 : KATE BUSH (REMASTERED PART 2)
REMASTERED PART 2 (2018 REMASTER CD BOX)
KATE BUSH
レーベル FISH PEOPLE
05年8THから2011年までの3作品+ライヴ&貴重音源がリマスター11CDボックス・リイシュー!
16歳でDAVID GILMOURに見出され19歳でレコード・デビュー。高音から低音まで様々な声質を使い分けながら独特の妖艶さを放つその歌声と、単なるシンガーを超えた大衆に媚びることのない確固たるその世界観で「ロック史上、誰よりも大きな影響を与えてきた女性アーティスト」と評価される英国を代表する女性アーティストKATE BUSH。
全スタジオ・アルバム10作が、本人監修による初のリマスター・ヴァージョンで一挙CD/LPリイシュー。
こちらは『AERIAL』から『50 WORDS FOR SNOW』までのオリジナル・アルバムに加え、2014年ライヴに、12"ミックス、Bサイド音源にカヴァー集をコンパイルしたCDボックス・セット第二弾。
■05年8TH 『AERIAL』
93年の7枚目『THE RED SHOES』以降、実に12年ぶりとなった通算8作目。"KING OF THE MOUNTAIN"など、アンビエントやテクノ、そしてアコースティックまで多彩なサウンドを駆使しつつ新たなケイト・ブッシュの世界観を構築、かつてない深みのあるサウンドを展開した名作です。また彼女にとって初の2枚組オリジナル・アルバムとしても話題に。全英チャート3位を記録。
■2011年9TH 『DIRECTOR'S CUT』
自身のレーベルFISH PEOPLEからの第一弾リリースは、自身初のセルフ・カヴァー・アルバムとなりました。89年6TH 『THE SENSUAL WORLD』、93年7TH 『THE RED SHOES』の2枚の名作から本人が選曲、新たにヴォーカルを録音しなおしバックトラックも一部新録、さらに一部リマスターしなおすなど、大胆に作り変えた作品。
■2011年10TH 『50 WORDS FOR SNOW』
自身の楽曲を再構築した同年5月の前作『DIRECTOR'S CUT』を経てリリースされた通算10作目。全曲新曲で構成された作品としては05年発表の『AERIAL』以来6年振りとなった本作は、雪をテーマとした7つの物語を紡いだ作品であり、彼女の研ぎ澄まされた言葉と音が豊かに鳴り響いている名作です。ちなみに一年の間に2作品が発表されるのはデビュー年である1978年以降初となりました。
■2016年ライヴ盤 『BEFORE THE DAWN』
キャリアを通してほぼライヴを行なってこなかった彼女が、1979年以来初めて開催した2014年夏のロンドンでのライヴの模様を3枚のディスクに完全収録したライヴ・アルバム。「魔法のようなアイディアと鮮烈なヴィジュアル、細かなディテールへのこだわり…、驚くべき音楽が目を見張るような融合を果たしている」と世界が絶賛したパフォーマンスを収録しています。なお、『BEFORE THE DAWN』のみ2016年発売当時のマスターを使用しており、本CDボックス・セット第二弾のみに封入される作品となっています。
■『12" MIXES』
本ボックス・セットのために編集されたアルバム。5曲の12インチ・リミックス楽曲を収録。
■『THE OTHER SIDE 1 & 2』
本ボックス・セットのために編集されたアルバム。アルバム未収録曲やシングルのBサイド曲など貴重な音源を各ディスクに10曲づつ収録。
■『IN OTHERS' WORDS』
本ボックス・セットのために編集されたアルバム。"ROCKET MAN"や"BRAZIL"、"CANDLE IN THE WIND"などKATE BUSHが発表してきた名カヴァー曲をコンパイルした一枚となっています。
音楽 : KATE BUSH(REMASTERED PART 1)
REMASTERED PART 1 (2018 REMASTER CD BOX)
KATE BUSH
レーベル FISH PEOPLE
発売日 2018年11月16日
78年1STから93年7THまでの7作品がリマスター7CDボックス・リイシュー!
16歳でDAVID GILMOURに見出され19歳でレコード・デビュー。高音から低音まで様々な声質を使い分けながら独特の妖艶さを放つその歌声と、単なるシンガーを超えた大衆に媚びることのない確固たるその世界観で「ロック史上、誰よりも大きな影響を与えてきた女性アーティスト」と評価される英国を代表する女性アーティストKATE BUSH。
全スタジオ・アルバム10作が、本人監修による初のリマスター・ヴァージョンで一挙CD/LPリイシュー。
こちらは衝撃のデビュー作『THE KICK INSIDE』から『THE RED SHOES』までの作品をコンパイルしたCDボックス・セット第一弾。
■78年1ST『THE KICK INSIDE』
当時19歳の英国の少女が世界中に鮮烈な衝撃を与えたデビュー・アルバム。クジラの鳴き声で始まる幻想的な世界観溢れるこの作品は、全英アルバム・チャート3位を記録、プラチナム・ディスクを獲得しました。日本人的には日本テレビ「恋のから騒ぎ」のオープニング・テーマとして知られる全英NO. 1デビュー・シングル"WUTHERING HEIGHTS (嵐ヶ丘)"を収録しています。
■78年2ND『LIONHEART』
デビュー・アルバムからわずか9か月後にリリースされた20歳になったばかりの彼女の2NDアルバム。牧歌的に殺人鬼を描写する"COFFEE HOMEGROUND"、巧みに韻を踏む"SYMPHONY IN BLUE"などなど、こののち爆発する彼女ならではのエキセントリックさも少し顔を見せつつも親しみを覚えるメロディと不思議な心地よさを湛えた名品です。全米アルバム・チャート6位を記録、前作同様にプラチナム・ディスクを獲得しています。
■80年3RD『NEVER FOR EVER』
前作『LIONHEART』より約2年振りに発表した3RDアルバム。本作は彼女にとって初の全英NO. 1アルバムとなっただけでなく、英国出身の女性ソロ・アーティストとして初めて全英チャートの首位を記録した作品ともなっています。核反対を訴えた"BREATHING"や"ARMY DREAMERS"、そしてその後彼女にとってビッグ・ヒット曲となった"BABOOSHKA"などを収録。
■82年4TH 『THE DREAMING』
80年から82年までじっくりと時間をかけてレコーディングされ、初のセルフ・プロデュース作となった4作目。大きな話題となった72トラック・レコーディングや最新サンプリング技術を採用するなど非常に実験的な要素の強い今作は、KATEのアルバムの中でも最もアグレッシヴなアルバムと評されます。"SAT IN YOUR LAP"、"THE DREAMING"などなど、表現力も驚異的な才能を垣間見せたといわれ、ある種の恐怖感も感じさせる一枚に仕上がっています。全英アルバム・チャート3位を記録。
■85年5TH 『HOUNDS OF LOVE』
再び全英アルバム・チャート1位を記録し、ダブル・プラチナム・ディスクを獲得、全英のみで60万枚、全世界では110万枚のセールスを記録した5作目。『THE DREAMING』 の衝撃から、また再び本来の彼女らしさへと戻った作品。KATE BUSH最大のヒット曲の一つでもある"RUNNING UP THAT HILL"や"CLOUDBUSTING"などを収録し、エレクトロとアコースティックの絶妙なバランスの上に彼女の限りなく美しい歌声が自由自在に行き交いながら、「次元を超越した愛をうたう」という彼女らしいテーマがクロスオーヴァーした傑作です。
■89年6TH 『THE SENSUAL WORLD』
全英チャート2位を記録し、プラチナム・ディスクを獲得した6作目。前作 『HOUNDS OF LOVE』 から、ベスト盤 『KATE BUSH STORY』 を挟んで、オリジナル・アルバムとしては4年ぶりとなった作品。ブルガリアン・ヴォイスのTRIO BULGARKAやアイルランドの民族楽団などを迎え、ワールド・ミュージックの要素を大胆に導入した意欲作。THE SENSUAL WORLD"や"THIS WOMAN'S WORK"などを収録。彼女の発見者DAVID GILMOUR、JAPANのMICK KARNなどの他、彼女の父親もDR. BUSHブッシュの名で参加しています。
■93年7TH 『THE RED SHOES』
アンデルセン童話『赤い靴』をモチーフにした1948年の同名映画にインスパイアされて制作した7作目。全英チャート2位、全米でも28位という最高位を記録し、KATEの作品の中でも最もポピュラーな成功を収めました。この作品と同タイミングでKATEはショート・フィルム「THE LINE, THE CROSS AND THE CURVE」も発表し話題に。RUBBERBAND GIRL"、"THE RED SHOES"を始めシングル・ヒットも多数収録し、参加アーティストもERIC CLAPTON、JEFF BECK、PRINCEプリンスと超豪華な名作です。今作発表後、彼女はしばらく表舞台から姿を消すこととなります。
ソングリスト
Disc 01
01 Moving (2018 Remaster)
02 The Saxophone Song (2018 Remaster)
03 Strange Phenomena (2018 Remaster)
04 Kite (2018 Remaster)
05 The Man With The Child In His Eyes (2018 Remaster)
06 Wuthering Heights (2018 Remaster)
07 James And The Cold Gun (2018 Remaster)
08 Feel It (2018 Remaster)
09 Oh To Be In Love (2018 Remaster)
10 L'Amour Looks Something Like You (2018 Remaster)
11 Them Heavy People (2018 Remaster)
12 Room For The Life (2018 Remaster)
13 The Kick Inside (2018 Remaster)
Disc 02
01 Symphony In Blue (2018 Remaster)
02 In Search Of Peter Pan (2018 Remaster)
03 Wow (2018 Remaster)
04 Don't Push Your Foot On The Heartbrake (2018 Remaster)
05 Oh England My Lionheart (2018 Remaster)
06 Full House (2018 Remaster)
07 In The Warm Room (2018 Remaster)
08 Kashka From Baghdad (2018 Remaster)
09 Coffee Homeground (2018 Remaster)
10 Hammer Horror (2018 Remaster)
Disc 03
01 Babooshka (2018 Remaster)
02 Delius (2018 Remaster)
03 Blow Away (2018 Remaster)
04 All We Ever Look For (2018 Remaster)
05 Egypt (2018 Remaster)
06 The Wedding List (2018 Remaster)
07 Violin (2018 Remaster)
08 The Infant Kiss (2018 Remaster)
09 Night Scented Stock (2018 Remaster)
10 Army Dreamers (2018 Remaster)
11 Breathing (2018 Remaster)
Disc 04
01 Sat In Your Lap (2018 Remaster)
02 There Goes A Tenner (2018 Remaster)
03 Pull Out The Pin (2018 Remaster)
04 Suspended In Gaffa (2018 Remaster)
05 Leave It Open (2018 Remaster)
06 The Dreaming (2018 Remaster)
07 Night Of The Swallow (2018 Remaster)
08 All The Love (2018 Remaster)
09 Houdini (2018 Remaster)
10 Get Out Of My House (2018 Remaster)
Disc 05
01 Running Up That Hill (A Deal With God) [2018 Remaster]
02 Hounds Of Love (2018 Remaster)
03 The Big Sky (2018 Remaster)
04 Mother Stands For Comfort (2018 Remaster)
05 Cloudbusting (2018 Remaster)
06 And Dream Of Sheep (2018 Remaster)
07 Under Ice (2018 Remaster)
08 Waking The Witch (2018 Remaster)
09 Watching You Without Me (2018 Remaster)
10 Jig Of Life (2018 Remaster)
11 Hello Earth (2018 Remaster)
12 The Morning Fog (2018 Remaster)
Disc 06
01 The Sensual World (2018 Remaster)
02 Love And Anger (2018 Remaster)
03 The Fog (2018 Remaster)
04 Reaching Out (2018 Remaster)
05 Heads We're Dancing (2018 Remaster)
06 Deeper Understanding (2018 Remaster)
07 Between A Man And A Woman (2018 Remaster)
08 Never Be Mine (2018 Remaster)
09 Rocket's Tail (2018 Remaster)
10 This Woman's Work (2018 Remaster)
Disc 07
01 Rubberband Girl (2018 Remaster)
02 And So Is Love (2018 Remaster)
03 Eat The Music (2018 Remaster)
04 Moments Of Pleasure (2018 Remaster)
05 The Song Of Solomon (2018 Remaster)
06 Lily (2018 Remaster)
07 The Red Shoes (2018 Remaster)
08 Top Of The City (2018 Remaster)
09 Constellation Of The Heart (2018 Remaster)
10 Big Stripey Lie (2018 Remaster)
11 Why Should I Love You? (2018 Remaster)
12 You're The One (2018 Remaster)
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